ふるさと納税というと「お米」「肉」「海産物」を思い浮かべる人が多いけど、実は旅行クーポンも立派な返礼品として使えます。楽天市場のふるさと納税ページから特定の自治体に寄付すると、返礼品として「楽天トラベルで使えるクーポン」が発行されるんです。
仕組みはシンプルで、寄付先の自治体が楽天トラベルに掲載している宿泊施設への予約時にだけ使えるクーポンが届きます。たとえば熊本県の特定自治体に寄付すれば、黒川温泉エリアの旅館で使えるクーポンがもらえる、みたいな感じ。
去年私が実際にやった流れを、そのまま再現します。
「ふるさと納税って税金の控除でしょ、実質どのくらい得なの?」という疑問に答えます。年収などによって正確な控除額は変わるけど、私のケース(給与所得者・独身・年収450万円台)で試算するとこんな感じ。
| ふるさと納税 寄付額 | 50,000円 |
| 実質負担額(2,000円ルール) | 2,000円 |
| 税金控除額(住民税等) | ▲48,000円 |
| 楽天トラベルクーポン(返礼品) | 15,000円相当 |
| 楽天カード払いでポイント付与(1%) | 500ポイント |
| 楽天市場SPU上乗せポイント(例:+5倍) | 約2,500ポイント相当 |
| 実質「手に入れた価値」 | 約18,000円相当 |
2,000円の自己負担で18,000円相当の恩恵が来る、というのが現実に近い数字です(ポイント倍率は時期・SPU構成によって変動)。毎年の枠をきちんと使えば、実質的に旅費を毎年1〜2万円は浮かせることができてる感じ。
[写真:楽天市場のSPUポイント明細スクリーンショット(ふるさと納税時)]あと、意外と知られていないのが「日帰り温泉・デイユースには使えない」というルール。宿泊を伴う予約のみ対象です。私は最初これを知らなくて、日帰りプランを取ろうとしてクーポンが適用できず焦りました。
もう一つ、他の楽天クーポンとの併用可否は案件によって異なります。通常の楽天トラベルクーポンや、じゃらんとの比較検討をする場合は、楽天トラベルとじゃらんの比較記事も参考にしてみてください。
これが「知ってる人だけ得をする」ポイントで、楽天市場のふるさと納税をハピタス経由で申し込むと、寄付額に応じてハピタスポイントも付与されます(2026年4月時点で1%前後の案件が多い)。
5万円寄付なら500円相当のポイントが追加で。少額に見えるかもしれないけど、年間でふるさと納税を10〜20万円分使う人なら、1,000〜2,000円分のハピタスポイントが積み上がります。詳しいハピタスの使い方はハピタスで旅行費用を稼ぐ方法の記事をどうぞ。
[写真:ハピタスのふるさと納税案件ページのスクリーンショット]楽天トラベルクーポンの返礼品を扱っている自治体は全国各地にあります。私がよく確認しているのは以下のエリアです。
熊本県南小国町(黒川温泉エリア)、大分県別府市・由布市(湯布院・別府エリア)、長野県や群馬県の温泉地。このあたりは返礼品のクーポンで泊まれる旅館の選択肢も多くて使いやすいです。
逆に「界」シリーズなどの高級旅館は楽天トラベルクーポンの対象外になっている場合が多いので注意。界をお得に泊まる方法は別のアプローチになります(楽天ポイントの使い方は楽天ポイント×温泉旅行の記事を参照)。
[写真:黒川温泉エリアの旅館外観イメージ]去年の12月、黒川温泉の旅館に1泊2日で行きました。楽天トラベルで2名1室・1泊朝食付きで通常48,000円のプランを予約。ここに1万5,000円分の楽天トラベルクーポンを適用して、さらに楽天カード決済でポイント還元。実際の支払いは3万2,000円ちょっとで収まりました。
温泉街の散策もできて、食事も充実していて。「ふるさと納税の返礼品でこれが来るのか……」と改めてびっくりした旅でした。ちなみに黒川温泉の詳細は黒川温泉ガイドにまとめてあります。
[写真:黒川温泉の露天風呂から見た夜景(温泉に浸かりながら)]💰 楽天ふるさと納税のトラベルクーポンを探す
[アフィリンク:楽天市場ふるさと納税トラベルクーポン(楽天アフィリエイト)]ふるさと納税×楽天トラベルクーポンは、使い慣れてしまえばほぼ自動的に旅費の一部を浮かせてくれる仕組みです。毎年11〜12月に翌年の旅行プランを思い描きながら寄付先を選ぶのが、今では年末の楽しみのひとつになってる。
ふるさと納税初心者の方には、まず使いやすいお米や食品から始めて、仕組みを理解してから旅行クーポンに移行するのがスムーズかも。私の場合は最初から旅行クーポン目当てで試したのですが、対象施設の絞り込みで少し手間取ったので。ふるさと納税×旅行の基礎知識も合わせてどうぞ。