みぃです、こんにちは♪
国内旅行、特に温泉旅行に行く前、いつも不安に思うことがあります。「温泉旅館でクレカって使えるの?」という疑問です。都市部なら問題なくカード払いできますが、地方の小さな旅館だと現金のみ…というところも多いはずです。今回は、実際に複数の温泉旅館で調査してみた「国内旅行とクレカの関係」について、お話しします。
国内旅行のキャッシュレス化現状
日本全体のキャッシュレス決済比率は約40%(2024年調査)で、先進国の中では比較的低い水準です。ただし、都市部と地方では大きな差があり、東京都内では約60%のキャッシュレス化率に対して、地方の小規模町村では約15%という報告もあります。温泉地も地方に位置することが多く、キャッシュレス化が進みにくい傾向にあります。
温泉旅館・旅館でのクレカ利用率の実態
ネット上で旅館を検索すると、多くが「お支払い方法:現金のみ」と記載しています。統計として、楽天トラベルで「クレジットカード払い可能」と明示している旅館は、全体の60%程度に過ぎません。つまり、40%の旅館では現金必須というわけです。
旅館規模別の分析
特に、小規模旅館(10室以下)ではクレカ非対応が多い傾向があります。理由は、①カード手数料がかかること②カード決済システムの導入コストが高いこと③現金管理の伝統的慣行④古い経営層でシステム導入に抵抗感がある。これらが複合的に影響しています。
地域別の違い
箱根、伊豆、熱海などの有名温泉地では約70%がカード払い対応ですが、秘湯系の温泉地では約30%程度の対応率となっています。
オンライン予約 vs 現地払いの違い
楽天トラベルやじゃらんなどのオンライン予約サイト経由で予約する場合、オンライン払いを選択するとカード払いが可能になります。ただし、現地での追加料金は現金払いが原則です。
現金が必須の場面
①宿泊代金(オンライン予約を除く)②温泉地の土産物屋③朝食・夕食時の追加注文④貸切湯の利用料⑤館内での飲食(ミニバー、ラウンジなど)
具体例1:白骨温泉での体験
私が白骨温泉に泊まったときも、チェックイン時に「予約がクレカ払いになっていたら、差額分を現金でお願いします」と言われました。予約はオンライン払いでしたが、現地での追加料金は現金払いが原則だったわけです。具体的には、夕食時に追加の一品を注文したため、その分を現金で支払う必要がありました。
具体例2:貸切湯の追加利用
多くの旅館では、貸切湯(プライベート温泉)の追加利用料が発生します。これはオンライン予約に含まれていないため、現地で現金払いするのが一般的です。相場は3,000~5,000円程度で、これは現金のみの受け付けとなっています。
交通費でのクレカ活用
一方、旅行途中の交通費はほぼすべてクレカが使えます。新幹線や飛行機、高速バスはクレカ払い対応しています。さらに、これらをクレカ払いすることでポイントが貯まるので、旅行好きにとって重要な場面です。
新幹線でのクレカ利用
JR東海、JR西日本、JR北海道などの主要JRグループはすべてクレカ払い対応です。さらに、楽天カードで新幹線料金を支払えば、1%のポイント還元+乗車でマイル加算という二重のポイントが得られます。
飛行機でのクレカ利用
国内線・国際線ともに、航空会社のウェブサイトまたは空港カウンターで、クレカ払いが可能です。さらに、航空会社のクレジットカード(ANAカード、JALカードなど)で払えば、マイルの加算レートがアップします。
高速バスでのクレカ利用
新幹線や飛行機より安い高速バスでも、大手バス会社(高速バス比較サイト「バスぷらザ」等)経由でクレカ払いが可能です。
旅先でのショッピング・お土産購入
駅構内の売店やデパート、商業施設ではクレカが使えることがほとんどです。むしろ、都市部の旅館でお土産を購入する場面が多いでしょうから、ここでもクレカ活用が重要です。
温泉地のお土産屋での現状
温泉地の商店街にあるお土産屋でも、ここ数年でクレカ対応が進んでいます。特に、観光庁の推進する「キャッシュレス化推進プロジェクト」の影響で、地方でも対応店舗が増えています。ただし、小規模な個人経営店ではまだ現金のみというところもあります。
駅構内でのショッピング
駅ビルやコンビニなど、駅構内のほぼすべての店舗でクレカが使えます。むしろ、駅で現金のみの店を見つける方が珍しいくらいです。
国内旅行でのクレカ活用戦略
①事前に宿泊施設に「クレカ払い可否」を確認②交通費は必ずクレカ払いでポイント獲得③宿泊代金の予約はオンライン払いで確保④現金は予算より多めに持参
これらを守ることで、現金が足りなくなるリスクを減らしつつ、クレカでのポイント獲得を最大化できます。
具体的な確認方法
楽天トラベルやじゃらんで予約する際、宿泊施設の詳細ページに「支払い方法」という項目があります。ここに「クレジットカード、現金」と書かれていれば、両方に対応しているということです。「現金のみ」と書かれていれば、その旅館は現金必須です。
持参現金の目安
国内旅行で持参すべき現金額は、予定支出の20~30%を目安にしましょう。例えば、総旅行費が10万円なら、2~3万円の現金を持参することをお勧めします。
🆕 2026年版:タッチ決済の普及と観光地の最新事情
2025年に経済産業省が「キャッシュレス決済比率4割」を達成したと発表しました(次の目標は「80%」に設定)。とくに観光地で大きく変わったのが、クレジットカードのタッチ決済(非接触決済)の普及です。Visaのタッチ決済が非接触決済(カード式)の利用率トップで、2026年現在は新幹線の改札・地方バス・駅ナカ売店までタッチ決済対応が広がっています。
観光地で増えたタッチ決済対応シーン
① コンビニ・ファミレスは「7%還元」の主戦場:三井住友カードNL(年会費永年無料)でセブン・ローソン・ファミマ・サイゼリヤ・マクドナルド・ガスト・ココスなどにスマホタッチ決済すると最大7%還元(2025年12月改定後)。旅行中の朝食コンビニ・ランチファミレスをここに集中させると、3泊4日で1,500〜3,000円分のポイントが貯まります。
② 新幹線改札のタッチ決済対応駅:JR東日本・JR東海の主要新幹線駅でVisa・Mastercardタッチ決済対応の改札機が増設中。EX-IC・スマートEXに加え、クレカ単体でも改札タッチ通過できるルートが2026年中に拡大する見込み(最新情報はJR各社公式で要確認)。
③ 地方バス・路面電車のタッチ決済対応:従来は現金・地域ICカード限定だった地方バスでも、Visaタッチ決済対応の路線が増えています。京都市バス・福岡西鉄バス・宮崎交通など、観光地の主要バス会社が順次対応。出発前に「{都市名} バス Visaタッチ決済」で確認すると、現金準備が大幅に減らせます。
クレカ手数料を嫌う旅館への対応戦略
個人経営の小規模旅館ではいまだに「クレカ非対応・現金のみ」のところがあります。その場合の戦略3パターン:
① ふるさと納税で旅行クーポン化:「楽天ふるさと納税」で対象自治体の宿泊クーポン(5,000〜30,000円分)を取得しておけば、現地でクレカ払いがNGの宿でもクーポン適用で実質キャッシュレス化できます。詳しくは 楽天ふるさと納税×楽天トラベル を参照。
② オンライン予約サイト経由で「事前決済」を選択:楽天トラベル・じゃらん・一休等で予約時に「クレカ事前決済」を選べる宿は、現地での精算が「追加料金分のみ」になります。本体宿泊代をオンラインでクレカ確定→現地で食事追加分など5,000円程度を現金で。
③ 楽天ペイ・PayPay対応のチェック:クレカNGでも、QRコード決済(楽天ペイ・PayPay)対応の旅館が増えています。楽天ペイなら楽天カード→楽天キャッシュ→楽天ペイの3段階でポイントの二重取り(楽天カード1.0%+楽天ペイ1.0%=合計2.0%還元)が可能。事前に旅館の公式ページで対応状況を確認しましょう。
クレカが使えなくて困った実体験
去年、伊豆の某温泉宿に泊まったときの話です。楽天トラベルでオンライン払い(クレカ)で予約していたはずが、到着後にフロントで「システムが変わりましてオンライン決済が一時停止中なので、今回は現金でいただけますか?」と言われました。宿泊費が1泊2名で2万4千円で、財布に現金が8千円しかなかった。宿のスタッフに聞いたら「最寄りのコンビニATMまで車で10分ほど」とのことで、チェックインしてすぐに出かける羽目に。観光地の温泉宿に着いてATMに走ったのは、あのときが初めてでした。それ以降、「大手チェーンじゃない宿ほど、到着前に電話1本確認」が習慣になっています。
この体験から学んだこと
①オンライン予約後でも、宿泊施設側が支払い方法を変更することがある②予約確認メールに支払い方法が明記されているか、到着前に確認すべき③到着当日も、フロントで再度支払い方法を確認することの重要性④万が一現金が足りない場合の対応(ATM位置の事前確認など)
ATM事前確認の重要性
温泉地に着いてから「現金が足りない!」という状況を避けるため、事前に目的地周辺のATM位置を確認しておくことが重要です。特に、夜中や早朝に現金が必要になるケースに備え、24時間営業のコンビニATMがあるかを調べておくと安心です。
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📚 参考にした情報源
- 経済産業省 キャッシュレス推進政策
- 一般社団法人 日本クレジット協会(業界統計)
- JCB プレスリリース・調査資料
- 観光庁(旅行統計・トラブル相談動向)
- 国民生活センター(旅行関連トラブル相談データ)
※ 情報は2026年5月時点。最新情報は各公式サイト・行政公表データでご確認ください。